フィリピンのタール火山が噴火!!さらに数日以内に危険な噴火の可能性
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パソ・サピエンスの雑記管理人でございます。メインブログ(パソコン人類パソ・サピエンス)とは別に当サイトでは色々な話題について書いています。
一部ではすでに有名なになっていて詳しい人ならだれでも知っていることと私は考えていますがどうでしょう。
関係ないことをたらたら話すな!とお急ぎになる気もわからないではありません。
でも、まあそんなに大げさな話題じゃないんですが、今だけ一読の価値があるか暇つぶしになるか検討してください。ではこちら。
フィリピンの首都マニラの南約70キロにあるタール火山が12日午後、噴火した。13日早朝には、ゆるやかなマグマの噴出が確認され、当局は「今後数時間から数日の間」に「危険な噴火」の恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。(中略)
フィリピン証券取引所は13日を休みとした。
現地時間今月12日午前11時ごろに始まった水蒸気爆発では、噴煙の高さが最大1万5000メートルに達し、マニラの北のケソン市からタール湖畔一帯に大量の火山灰が降った。
すさまじい画像がTwitterなどに出回っています。以下Twitterから。
(https://twitter.com/suqutra/status/1216355929685315584)
フィリピンのマニラの南方約60kmにあるタール火山が噴火。前回の噴火は1977年で43年ぶり。噴火地点の北方約10kmの地点で、地元の Nedong Angelo Erni 氏が撮影した動画。渦巻いている噴煙が上空まで広がり、その中でしばしば火山雷が発生していることがわかる。 via @gocavite pic.twitter.com/jWGioOaO81
— Oguchi T/小口 高 (@ogugeo) 2020年1月12日
(https://twitter.com/toitosy/status/1216336385495298048)
もう完全にすさまじいことになっているんだ。
このままいくと「破局噴火」というのもありうるのでは。
破局噴火とは
破局噴火(はきょくふんか)とは、地下のマグマが一気に地上に噴出する壊滅的な噴火形式で、しばしば地球規模の環境変化や大量絶滅の原因となる[1]。学術用語としてはウルトラプリニー式噴火(英語: Ultra Plinian)、大規模なカルデラの形成を伴うことからカルデラ噴火と呼ぶ場合もある。また、このような噴火をする超巨大火山をスーパーボルケーノ(英語: Supervolcano)と呼ぶ。
いま阿蘇4噴火と同じ噴火が起こると、鹿児島県を除く九州全県と山口県の人口1100万人が数時間で死亡する。火砕流に飲み込まれた地域の住民はひとり残らず灼熱の風に焼かれるか、厚い砂礫の下に埋まる。地域住民全員が等しく犠牲になるカルデラ破局噴火災害は、地域住民の数パーセント以下だけが死亡する地震災害とまったく異なるのだ。
タール火山の噴火がやばい理由
実は火山は地下でつながっており、日本の火山にも影響するとの見方がありのだ。
そして日本ではなぜか報道されていないらしい。
フィリピン・ルソン島のタール火山が噴火し、マニラ・ニノイ・アキノ国際空港の航空便が発着を見合わせており、多数の欠航便が発生しています。
最近日本でも自信が多くなってきているため要警戒だろう。
九州南方海底に活動的マグマか 神戸大が確認
神戸新聞 NEXT 2016/11/18
神戸大学海洋底探査センターは18日、九州南方の海底に広がるくぼみ「鬼界(きかい)カルデラ」を調べた結果、熱くて濁った水が海底から湧き出る「熱水プルーム」を5カ所で確認した、と発表した。
海底からの高さは最大約100メートルに上る。現時点では噴火予測はできないが、カルデラ直下のマグマが活動的であることを示しているという。
同センター長の巽好幸教授(マグマ学)のチームは10月13~27日、大学保有の練習船「深江丸」を使い、鹿児島県の薩摩半島南約50キロに位置する鬼界カルデラ(直径約20キロ)内で、ドーム状に盛り上がっている場所などを調べた。
音響測深装置で、水深約200~300メートルの海底に向けて船から音波を出し、反射波を観測。少なくとも5カ所で、海底からの高さ数十メートル~100メートル程度の熱水プルームを見つけた。
鬼界カルデラは約7300年前に噴火を起こし、九州南部の縄文文化を滅ぼしたとされる。
巽教授によると、こうした超巨大噴火は日本では過去12万年で10回発生。実際に起これば国内で死者が最悪約1億人と想定している。(in deepより孫引き)
そして鬼界(きかい)カルデラを調べてみると…。
巽好幸
@VolcanoMagma
1月13日
その他
#鬼界カルデラ 掘削は無事終了、佐世保へ向かってます。2回の超巨大噴火時に海中へ流れ込んだ火砕流の連続試料をゲット。こんなことができる #ちきゅう はマジスゴイ!これを超一級のサイエンスにして発表できなけりゃ、皆さんに合わせる顔がありません。すでに検討は始まってます(↓)。頑張ります!
Center section phase3 byDFK(2000) Council of 8 @CSP3_byDFK 1月9日 その他 ちきゅう号が、鬼界カルデラ調査に向けて出航していますが、動向に注目です。詳しくは話しませんが、南海トラフとの関連があります。
巽好幸 @VolcanoMagma 1月8日 その他 #ちきゅう は次の掘削地 #鬼界カルデラ へ向かっています。カルデラとは火山活動でできた凹地です。毎日新聞の図(↓)のように、陥没前にあった大火山が吹き飛ばされたイメージが強いですがそうとは限りません。#超巨大噴火 は平地や丘陵地で活動が始まり、巨大カルデラができることも多いようです。
@すっちー @sutti_kappa 24時間24時間前 その他 日本の漆と山東省の漆が同じ系統てことは、何で近場の九州や中国地方じゃなくて北海道や東北に漆製品が出てんだろ? 輸出するとしたら近隣エリアだと思うんだが・・・。やはり鬼界カルデラ噴火の影響なのかな?
NEWS速報JAPAN&地震速報 @NEWS_JAPAN_S 1月12日 その他 地球深部探査船・ちきゅう号が鬼界カルデラ周囲で活動本格化へ!竹島沖で掘削作業 世界最大規模の掘削船であるちきゅう号が九州の鬼界カルデラ付近で掘削作業を開始しました。 ちきゅう号は1月5日に清水港を出港し、8日までは御前崎南方沖、10… https://johosokuhou.com/2020/01/12/23711/ … #ニュース #newsjapan
ふつうにこれやばくないか…。
恐ろしいことにならないことを祈る。